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2020.01.10 買取情報

セリーヌの新作トリオンフとマカダムの違いと買取相場

引用元:https://precious.jp/articles/-/13780

いま、セリーヌの2019年秋冬新作ライン『トリオンフ』が注目を浴びているのはご存知でしょうか?

ん⁈ どこか見覚えが・・・。
トリオンフ???…あ!マカダムじゃん!!昔流行したデザイン!!

と思われる方も多いと思います。

トリオンフとマカダムの違い

引用元:https://www.buyma.com/item/49263251/
左/トリオンフ  右/マカダム

実際に二つを比べてみても大差はなく、モチーフである凱旋門の鎖のデザインが少し違うくらいにしか思えません。

右のマカダムは「砕石」が等間隔に敷き詰められたフランスの歩道をイメージされたもの。

左のトリオンフは凱旋門にある鎖に影がプラスされ、等間隔にデザインされています。

2010年に生産終了となったマカダム柄に似た、このトリオンフラインが今なぜ海外セレブやファッショニスタたちから注目を浴びるのでしょうか??

20年代の幕開けトレンドは“原点回帰と革新”

2019/20年の秋冬パリコレでのトレンドは“原点回帰と革新”

これまでのストリートテイストから70’s~80’sを彷彿させるような上品でクラシカルスタイルへと回帰しているブランドが数多く見られました。

まさにセリーヌもそう。
新しくデザイナーが変わり、70’sをアップデートしたデザインによって新しい時代の幕開けを図っています。

引用元:http://madame.lefigaro.fr/style/celine-soigne-son-double-c-250907-24247

セリーヌの創業者が一目惚れした凱旋門の鎖をモチーフにしたデザインは、キャンバスをコーティングした「トリオンフキャンバス」のバッグだけでなく、エンブレムのトリオンフバッグも人気。

引用元:https://precious.jp/articles/-/14388

どんなファッションにもマッチする、無駄のないシンプルなデザインで、上品さが際立っています。

バッグのほか、財布はもちろん、ピアスやブレスレットなどのジュエリーも人気。

引用元:https://www.buyma.com/item/47457211/

トリオンフの最新買取相場

新作のバッグや財布の買取相場は日々変動してしまいますが、今日現在の最新相場をまとめてみましたので参考にしてみてください。

ミディアムショッピングトート
トリオンフ キャンバス
ミディアム フォルコバッグ
トリオンフ キャンバス
トリオンフ ミディアム
シャイニーカーフスキン
ラージジップドウォレット
エンボス カーフスキン
買取金額 70,000円
状態 新品
付属品完品
(定価154,000円)
買取金額 80,000円
状態 新品
付属品完品
(定価159,500円)
買取金額 200,000円
状態 新品
付属品完品
(定価418,000円)
買取金額 60,000円
状態 新品
付属品完品
(定価96,800円)

引用元:https://www.buyma.com/item/48839417/、https://item.rakuten.co.jp/auc-marks-run/311224076/、https://item.rakuten.co.jp/ilb/ce10b553bfu/ 2020.1.10現在 ※参考相場でございます。

バッグは定価の50%ほど、財布は定価の60%位の買取価格となり、アイテムによっても相場のバラつきが見られます。
さらに、現在中古市場にはused品の出回りが少なく、今後中古品が数多く出回ってくるようになると相場が下がることは一目瞭然。

ルイヴィトンの平均買取相場が70%~85%(新品未使用品)と比べてしまうと厳しさも感じますね。

しかしセリーヌはここ数年じわじわと人気上昇中のため、今後の相場に注目です。

トリオンフの注目と共にオールド・セリーヌ『マカダム』の再ブーム

引用元:https://solo.official.ec/items/15235186

リバイバルの波に乗り、2010年に生産終了したオールド・セリーヌの「マカダム柄」も再ブレイク!

2年前の買取金額は状態の良いバッグでも2,000~5,000円ほどでしたが、現在の買取相場はデザインにもよりますが10,000円以上になるものもあります

まとめ

ブランドによる原点回帰と革新がトレンドの今、昔流行していたものが再注目され、そこにニーズが生まれるのはとても“エコ”で素敵なことですね。

もちろん大進洋行昭和買取店ではセリーヌの買取は大歓迎☆
ヴィンテージ感のあるマカダムのバッグや財布などぜひ買取させていただきたいお品物です。

今回はセリーヌを取り上げましたが、ディオールやグッチも原点回帰と革新をテーマにしたタイムレスなコレクションを発表しています。
まだ買取相場が安定を見せていないところは注意したい点ですが、今度の動向に注目です!