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エルメスのバーキンの買取金額が飛び抜けて高い理由はこれだ!
引用元:https://www.amazon.co.jp/dp/B06Y4BDVDR
エルメスの代名詞でもあり、女性の憧れのバッグ「バーキン」。
「いつかは手に入れたいバッグ」として知られ、ブランドに詳しくない人でも、聞いたことがあるという方は多いでしょう。
今年の夏のオークションでは、バーキンの最高峰と称される「ヒマラヤ」シリーズのダイヤモンド入りバーキンが出され、2,850万円という予測をはるかに超える4,800万円という値段がつきました!
このようにバーキンは、全世界で人気があり、特に海外セレブにとっては必須アイテム。
バッグの王様、いや女王様と呼ぶに相応しい、まさにTop of Bagと言うことができます。
バーキンは買い取りの場合においても、もちろん高い査定がつきます。
その理由は3つ。
今回は3つの理由とともに、バーキンの魅力についてお伝えします。
理由1●とにかく人気が高い!
エルメスのバッグでは、ケリーバッグも知られていますが、エルメスのバッグと言えば、やはりバーキン。
バーキンが人気なのは「バーキンだから」のひと言に尽き、ファンの中には「エルメスでバーキン以外のバッグを買うなんて信じられない」と言う人もいるほど、飛び抜けて人気が高いのです。
ブランドイメージを守るために流通制限していることも、人気が高まる所以。
バーキンの新品が店頭に並んでいることは、ほぼありません。
特に日本では「見かけたらラッキー!」くらいに珍しいことです。
バーキンは大半が予約であり、その予約すら2年待ちということももはや常識。
そして、もし運良く海外などで見かけたとしても、流通制限により、一人が年に2個以上買うことはできません。
とにかく希少価値が高い。だからこそ需要が高まる。これが人気の理由その1です。
理由2●すべての工程を職人が手作業で行う
先程の理由ともリンクしますが、バーキンは、職人がひとつひとつ手作りしていることが大きな特色です。
ゆえに、大量生産することができません。
また「手作り」と言っても、単に「職人が裁断し、縫う」というだけに留まらず、すべての工程に時間をかける徹底ぶり。
その第一歩は、市場に行き最高級の素材を買い付けるところからスタート。
そして、皮膚としての「皮」から、製品としての「革」へ作り変えるために、「なめし」と言われる作業の時間をたっぷりと取ります。
なめしに費やす期間は半年以上と言われており、その後ようやく製作段階へと移るのです。
裁断や縫製なども、もちろんすべて手作業で、エルメスが認めた職人しか、携わることができません。
職人の人数や工程についての詳細は明かされていませんが、手間も時間もかかっているのは確かな事実。
だからこそ、2年待ちが当たり前になってくるのです。
こうして職人により作られたバーキンは、最後にその年の刻印を捺して完成し、お客様のもとに届けられます。
バーキンは、そのものの素晴らしさもそうですが、アフターケアがしっかりしているので、かなり長持ちします。
10年選手、20年選手は当たり前。中古でも状態がいいのが特徴です。
バーキンが「一生もの」と言われるのには、こんな理由もあります。
余談ですが、前述の刻印、ものによっては「こんなところに?」と思う場所に付いていることがあります。
「自分が作った」という、職人のアピールなのかもしれませんね。
理由3●50種類の素材&200種類のカラーバリエーションを誇る
バーキンの素材や色のバリエーションは、驚くほどたくさんあります。
まず、素材の種類は50種類以上!
エルメスの主流である牛革だけでも、その手触りにより、型押し、スムーズなど約30種類(廃盤を含む)ものラインナップを誇ります。
そのほか山羊、バッファロー、クロコダイル、トカゲ、エルメスの「H」のロゴをかたどったコットン……と、幅広い素材を用意しています。
高価買取になるのは、やはりクロコダイル。
前述の「ヒマラヤ」は、ナイル川流域で厳選したクロコダイルの中でも、わずかしか取れない上質な革を使用。
中古でも1,000万円をくだることはなく、世界最高峰の山の名前を冠しているだけのことはあります。
ちなみにすべての素材は、マット仕上げの場合、値段が高くなります。
また、カラーバリエーションはなんと200種類以上、人気は黒とエトゥープです。
エトゥープはグレーがかったブラウンで、エレガントかつカジュアルな色として、人気を誇ります。
次に人気なのが、ピンク系、イエロー系です。
逆に人気が少ないのはブルー系。
カラーによっては査定価格で、10万円単位で差が出ることもあります。
サイズは一番使いやすいと言われている、25センチのものが人気です。
一般的に、バーキンの買取価格は新品で120万円くらいから。
大切に使われている場合が多いため、中古でも30万円を切ることは、ほとんどありません。
前述のように、刻印で年代がわかるので、新しければ新しいほど買い取り価格が高いことは、言うまでもありません。
余談ですが、バーキンは約10000通りの組み合わせがあるので、自分だけのオーダーメイドを作ることもできます。
例えばダイヤモンドを入れたり、イニシャルを入れたり、持ち手と本体の素材や色を変えることも可能。
ただし!
オーダー品を買取する場合は、通常の7割程度と、査定が低くなります。
オーソドックスな形と色だったとしても、刻印が年代ではなく「☆」マークになるため、査定時にわかってしまいます。
もしオーダー品を売る場合には、ご注意ください。
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バーキンの素晴らしさ、魅力をお伝えしてきましたが、新品で買取査定をした場合、定価を上回るものは、「バーキン以外はない」と言っても過言ではありません。
職人がひとつひとつ、じっくり手作業で仕上げたバーキンは、希少価値も高い、まさにTop・of・Bag。
昔に比べて、人気は少し落ち着いていますが、バーキンに憧れる女性が、世の中からいなくなることはないでしょう。
売るときも、買う時も、以上の3つのポイントを押さえながら、賢くバーキンを売り買いしましょう!