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2020.02.23 コラム

質屋と買取専門店ではどちらが買取金額が高いのかを解説します。

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モノを売る時にお店選びに困った経験はありませんか?
今の時代、質屋や買取専門店を選ぶのに約8割の方がネット経由でお店を調べています。

「バッグ 買取 地域名」「ヴィトン 買取 地域名」「ロレックス 買取 地域名」「近くの買取店」…etc

こういったキーワードでお店を検索する方が多いため、質屋より買取専門店を訪れる方が多いのが事実。

また50~60代の方々は質屋に対してあまり良いイメージを持っていないというデータも発表されています。
(昔の質屋は風呂敷に着物や骨董品などを詰めて、こそこそ通う場所という認識があった)

NHK連続ドラマ小説のゲゲゲの女房で、向井理扮する水木しげるが質屋を利用する場面を見ても、どこか怪しい雰囲気で演出されているような印象を受けました。

買取専門店もなかなか入りずらいというお客様からの声もよく耳にしますが、質屋も買取専門店も入るのにどのみち勇気が必要なら査定額が高い方が良いですよね?
質屋と買取専門店の両方で従事してきた私だからこそ解説できる、それぞれの買取事情の裏側を解説していきます。

質屋と買取専門店は根本的に違う

質屋と買取専門店はそもそも根本的に違います。
まずもってそれぞれの事業を行うにあたり順守しなければならない法律が違うのです。

買取専門店(リサイクルショップ含む)…古物営業法
質屋…質屋営業法

細かな法律の話しは省きますが、それぞれがメインとして行う事業が違うので法律も違ってくるということです。

買取専門店の主な事業…品物の買取、販売
質屋…品物の預かり、買取、販売

買取専門店は買取った品物を売って、その差額で利益を出すという分かりやすい事業内容ですが、質屋はプラスで「質預かり」というシステムがあります。
質預かりとは、お客様がお持ちになった品物(質草と呼ばれる)を担保にお金を融資することを指します。
よく金融系と勘違いされますが、金融会社は金融法という法律の元営業していますので、これまた違います。

実はこの「質預かり」こそが質屋の利益を生み出すメイン事業となります。

伊賀井
伊賀井
要するに買取専門店と質屋ではそもそも儲け方自体違うのです。

買取金額が高い質屋と買取専門店の特徴

買取金額が高い質屋と買取専門店の共通する特徴は以下3点です。

①販売力が強い
②豊富な販路を持っている
③薄利多売の企業方針

最近の買取店は販路を海外にまで伸ばしたり、直接顧客を抱えることで確実な販路を確保しています。
店頭売りを行っている買取店も、販売員のスキル向上のために資格を取らせるなど様々な工夫を行っています。

また、とにかく強気で買取ることで顧客を確保し売り上げを伸ばす
利益率が10%でも、仮に10億円の売り上げがあれば純利益として1億円が会社の利益となります。
利益率が25%でも売り上げが3億円だった場合、純利益は7500万円なのでその差は一目瞭然。

ここまで買取店やリサイクルショップが増えた今、利益率ベースで考えるより売り上げベースでの考え方でなくては、この先生き残るのは難しいでしょう。
(あくまでも私の考察なので、参考までにお考え下さい)

以上が買取金額が高い質屋と買取専門店の共通する特徴です。
しかし、質屋にとって上記3つはあくまでも利益を生み出すサブ的要素
質屋にとって最も重要なのは預かっている品物(質草)にかかる利息です。
‶質屋は利息で儲ける”なんて格言もどこかで聞いた気がします。

質預かりの金額が高ければ高いほど質屋は儲かる

儲かっていない質屋と買取店が、まずもって高額で品物を買取ることは不可能。
資金が潤沢であればあるほど高額での買取が可能となります。

質屋は利息で儲けるとお伝えしましたが、まずは質預かりの仕組みを説明します。

品物(質草)を質屋で査定してもらう→金額に納得したら質屋に品物(質草)を預ける→その品物(質草)の価値同等の金額を融資してもらう

簡単に説明するとこのような流れです。
要は物を担保にお金を借りるので、そこには金融機関同様に利息が発生します。
利息は品物(質草)を預けたその日から1か月ごとにかかり、そのパーセンテージはお店によって様々。
基本的には預かり金額が高くなればなるにつれ、利息のパーセンテージは下がります。

また預けた品物の元金がすぐに用意できない場合、利息さえ払えば永久的に預かり期間は延長されます。
預けた品物を手元に戻したい場合には、かかった利息と元金を支払うだけ。

また質屋には金融会社とは違い、督促も催促もありません。むしろ質屋営業法で禁止されているくらいです。
一旦は預けたけどやっぱいらないと判断した場合、そのまま放っておけば質流れといって品物の利権がお店に移るだけです。
ざっと質預かりの仕組みを説明してみました。

質屋は預かっている品物の金額が高ければ、もちろんその分利息も高くなるので、質預かりの金額が高ければ高いほど儲かるということです。
ただし、質屋は質屋営業法で銀行などからの融資を受けることが禁止されています。

伊賀井
伊賀井
原資が無くては営業すらままならないので、いわゆる‶お金持ち”の商売なのかもしれませんね。

結論:果たして質屋と買取専門店ではどちらが買取金額が高いのか

一概には言えませんが、質屋のほうが買取金額は高いと考えられます。
しかし、少数経営で常に相場をアップデートしている店に限られます。

買取専門店も利益率を度外視した薄利多売の経営方針であれば、買取金額は高い。
特に各ジャンル(例えば時計専門、宝石専門など)に特化した買取店は私の経験上、買取金額は高いです。

逆にあまりオススメしないのは、全国展開していたり、テレビCMをバンバン行っていたり、フランチャイズ契約で営業しているお店です。

伊賀井
伊賀井
経営にも携わる私からすると、一番コストがかかるのは人件費。次に設備費(店舗費用)です。

多くの店舗を抱えていれば当然人件費がかかりますし、テレビCMを流そうものなら数千万かかります。
ではその費用はどこから捻出されるのか?当然買取った品物を販売することで得る利益です。
販売力が強ければ問題はないかもしれませんが、そんなお店は見たことがありません。
少数精鋭でコツコツと、地道に生き残っている質屋や買取専門店のほうがはるかに強い。

フランチャイズ店はアフターフォローがしっかりとなされているお店であれば幾分マシですが、それでも「マシ」なレベル。
そもそもズブの素人でも屋号を借りて営業出来るので、よほど優秀な人材を確保していなければすぐに潰れます。
(過去に何件もすぐに潰れてきたお店を見ています)
出来れば直営店に品物を持ち込むことをオススメします。

また、出張買取専門店や宅配買取専門店も期待薄な気がします。
両方とも無料で利用出来ますが、必ずコストはかかります。

伊賀井
伊賀井
その分買取相場を抑える必要があるので、高く買い取ることが出来るかどうかは疑問ですね。

結論からすると、

・少数経営で常に相場をアップデートしている質屋
・利益率度外視で薄利多売の買取専門店

以上2つのお店であれば高価買取に期待が持てます。

伊賀井
伊賀井
このコラム内容はあくまで私個人の考えなので、参考程度にお考え下さい。
(不快な思いをさせてしまった業者様、スミマセン(´;ω;`)ウッ…)