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使い勝手の悪そうなコンパクト財布をこぞって高級ブランドが発表する理由。
最近よく目にする高級ブランドのコンパクト財布。
一見使い勝手が悪そうに見えるのですが、実は各高級ブランドから続々とコンパクト財布が発表されています。
では気になるその理由を解説していきます。
ミニサイズのバッグの流行りとともに財布もコンパクト化された
今業者間で高値で取引されるバッグは「ミニ」もしくは「マイクロ」サイズと呼ばれる小さ目なバッグ。
見た目の可愛らしさや、最近流行りのミニマム化、またはインスタなどSNSでの普及が人気の理由ではないかと言われています。
サイズは大きくても横幅が20cm以下が多く、スマホは入れど長財布はとても入る大きさではありません。
ならば財布自体をよりコンパクトにすれば良いのでは?と誰もが考えるはずです。
ただし、財布を小さくすると小銭入れはどうするのか、札入はどうするのか、商品開発には様々な困難があったとヴィトンのデザイナーがインタビューで答えていました。
また、どうしても三つ折りにせざるを得ず、それもネックに。
元々三つ折りタイプの財布は売れずらい傾向にあったからです。
しかし、2019年にヴィトンが各ブランドに先駆けて「ディスカバリー コンパクトウォレット」を発表。
引用元:https://item.rakuten.co.jp/brandacross/156736/
ヴィトンの財布にしては比較的安価の63,800円で発売され、予想に反して一気に品薄状態に。
懸念された問題点も特に影響することはありませんでした。
また、中古市場でも盛り上がりを見せ、定価以上の金額で販売している業者も多数います。
この人気ぶりを他の各高級ブランドが察知し、続々とコンパクト財布を発売。
若い世代を中心に一躍人気ブランドに躍り出たバレンシアガのペーパーミニウォレット。
もはや高級ブランドの代名詞エルメスのベアンミニ。
他にもグッチやディオール、セリーヌからシャネルまでコンパクト財布を取り揃えていないブランドはないはずです。
そしてそのすべてが高値で取引され、品薄状態は未だに継続。
いつまでこのブームが続くかはわかりませんが、当分の間は継続するのではないでしょうか。
「流行りにのってコンパクト財布を買ってみたけど、いまいち使いづらい…」という方は早めに売ってしまいましょう!
今なら高価買取が期待できます。
時代はキャッシュレス化へ
もはや当たり前になりつつあるキャッシュレス化。
PayPayを筆頭に簡単スマホ決済が普及し始めた今、もはや財布が無くても買い物が可能に。
極論を言ってしまえば、お金を持ち歩く必要がありません。
そのため、財布の形状がどうであれ関係ないのです。
これは明らかになってはいませんが、カードケースの需要が高まっている気がします。
本来カードは財布に入れて持ち歩くものという認識でしたが、お金はスマホにチャージしてカードはカードケースに入れておく。
この場合、かなりスマートになるのでバッグの大きさもあまり関係ありません。
ただどうしても現金でした対応ができない場合もまだまだあります。
そういった時のために、少額だけ現金を持っていたいという方にもコンパクト財布はうってつけ。
こういったところにもニーズがあるので、コンパクト財布の売れ行きは好調ということです。
コンパクト財布の今後の需要
今はかなりの盛り上がりを見せているコンパクト財布の需要ですが、この先の需要は正直不透明です。
キャッシュレス化は間違いなく続いていきますが、バッグのミニマム化が永続的に人気を誇るかが重要。
特に女性のトレンドは目まぐるしく変わるので、今年中にもトレンドが変わる可能性もあります。
そのためブランド買取専門店は常に相場の動向をチェックしなくてはなりません。
流行りもの、特に女性向けのお品物は不要と思ったらすぐにお売りになることをオススメします。
もちろん大進洋行昭和買取店では、今コンパクト財布の買取を強化しております。