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スマホやタブレットを売る前に知っておくべき情報を大公開!
最近スマホやタブレットが普及したことにより、中古市場でもそれらの取り扱いが増えています。
ガラケー主流の時代には、新しく携帯電話を購入する際、キャリア直営店で引き取ってもらうか、捨ててしまうことが多かったと思います。
その理由は、単に次の使い道がなく、そうする他なかったからと言えるでしょう。
しかし、今やスマホやタブレットは“売る時代”へと変化しています。
ではその買取事情を少し覗いてみたいと思います。
高価買取対象のスマホやタブレットはアップル製品の独壇場
スマホやタブレットは各メーカーが発表していますが、中古市場における人気は、アップル製品の独壇場ですね。
そこには2つの理由が存在します。
①日本国内でアップル製品(iOS)のシェアが7割を越えている
現在、日本国内のアップル製品のシェアは全体の7割を超えています。
これが意味するのは、圧倒的人気を誇っているということです。
スマホ=iPhone、タブレット=iPadというイメージの構図はそのまま買取金額に比例します。
やはり、人気があれば買取金額も高くなるということです。
また、安定した需要も確保できているので、急激な買取金額の下落もあまりありません。
5年前に発売されたiPhone5ですら、状態が良ければ9000円の値が付くあたりは驚きです。
アンドロイドでは、まず考えられないでしょう。
②アンドロイドは買い取る際に行う確認作業が複雑
これは買取店側の視点になってしまうのですが、アンドロイドとアップル製品では、買取の際に行う作業が異なります。
◆iPhoneの場合
☆「iPhone」を探すがオフになっているか確認
この確認作業は非常に重要です。
仮に「iPhoneを探す」がオフになっていなかった場合、本体を初期化することが出来ないため、
個人情報などのデータがすべて残ってしまいます。
(アクティベーションロックがかかってしまっている状態)
そうすると再販が出来ないので、買い取ることが出来ません。
ただし、この作業自体はアップルIDのパスワードさえ把握していれば、
比較的簡単なので、問題はないでしょう。
iPhoneの買取時の確認作業はこれだけです。
◆アンドロイドの場合
☆初期化する
アンドロイドの場合、まずは初期化をしなくてはなりません。
端末の設定から初期化を行い、工場出荷状態にするのですが、この作業が若干厄介です。
慣れていないと少し苦労するかもしれません。
☆グーグルアカウントを外す
アンドロイドを購入すると、グーグルアカウントというものを取得し、登録を行わなければなりません。
iPhoneでいうところのアップルIDといったところでしょうか。
実はこの「グーグルアカウントを外す」作業も若干厄介なんです。
「iPhoneを探す」はその項目があるので、見つけやすいのですが、初期化同様「グーグルアカウントを外す」という項目はありません。
ググってみるとわかりますが、ちょっと複雑です…。
そうなると買取店はアンドロイドは買取店に嫌われがちですよね。
確かにアンドロイドの買取時のトラブルは多く発生しています。
今ではアンドロイドはお断りなんてお店もありますから、買取金額は伸び悩んでしまいます。
スマホやタブレットを売るときの注意点3つ
スマホやタブレットを売るときの注意点ですが、大きく分けて3つあります。
付属品は箱まですべてそろえておく
何かものを売るときに付属品の有無は重要ですが、スマホやタブレットは特に重要なジャンルです。
充電ケーブルなどのケーブル類はもちろんのこと、軽視されがちな“箱”がかなり重要な役割を担っています。
特にiPhoneは箱だけで+2000円してくれるお店もあります。
再販するときに箱があった方が売れやすいジャンルでは、時計に次ぐ位置にいるかもしれません。
利用制限がかかっているかどうかを確認する
多くの方がスマホやタブレットを購入するときに、日本のキャリアで契約をすると思いますが、大抵の場合は、2年契約で本体料金を分割払いするというパターンですよね。
確かにスマホやタブレットの本体料金を一括で払おうと思うとかなり厳しいです…。
当然大半の方が分割金を確実に払っているのですが、中には支払いが滞り、スマホやタブレットの利用を制限されている場合があります。
そういった場合ですと、もちろん買取不可の対象となってしまいます。
では支払い中のスマホやタブレットはどうなのか?ですが、買取OKなお店もあればNGなお店もあります。
NGは理解できるけど、支払い中なのOKなお店があるの?と疑問になるところですが、支払い途中のスマホを売っても、その支払い義務は元の本人から変更されることはないので、請求先は変わりません。
一度お店に問い合わせてみるべきですね。
新機種が発売されたら買取金額はすぐに落ちる
これは電化製品の宿命でしょうか。スマホやタブレットも例外ではなく、ほぼ毎年新機種が発表されます。
要するに新機種と言える期間は1年しかなく、しかも事前に新機種発売を発表されてしまうと、1年も経たないうちに旧式扱いになってしまいます。
どれくらい金額が下がるかですが、メーカーや機種によって様々です。
大抵の場合、買取相場があるので売る前に一度チェックしたほうが良いですね。
今後の展望やいかに
今後、スマホやタブレットの中古市場は拡大していく一方、競争が激しくなることで、高く売れるものとそうでないものが、はっきりと二極化されることが予想されます。
結局のところ、スマホやタブレットは家電なので、高く売りたいならば、少しでも早く売ることをお勧めします。
スマートウォッチも普及していく中で、スマホやタブレットの動向からも目が離せませんね!