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ブランド品の買取額UPに繋がる「付属品」をご紹介
「少しでも買取額をUPしたい!」
そのような時に役に立つのが、商品購入の際についてくる様々な付属品です。
物によっては、数万円の差が生まれることもあるようです。
箱や袋〜あまり影響は無いが、あったほうが良い
バッグなどの査定の場合、鑑定士は商品そのものを鑑定するために、箱や袋が無い状態でも、基本的にはあまり影響が無いそうです。いちばん大切なのは、商品本体の状態、人気、ブランド力、だと言うことです。
ただし、付属品があるに越したことはありません。特に時計の場合は、大きな差が出ることもあります。
出来る限りきれいな状態で保管するのがベストですから、購入時から気をつけておいたほうが良いでしょう。
「本物」の証明に〜ギャランティカードや保証書
通常は揃っていなくてもあまり影響は無いものですが、時計の場合は箱や袋同様、大きな差が出ることがあります。
また、他のブランド品でも買取価格に影響が出ることがあります。
コピー商品が多く出回っているブランドには「保証」が必要
最近では、精巧に作られたコピー商品もあり、なかなか素人目には本物と偽物の判断がつかない場合もあるようです。あまりに多くコピー商品が出回っているような人気の商品の買い取りの場合は、購入日や購入店が記載されている保証書やギャランティカードの有無が買取額に影響を与えることがあるそうです。
正規店で販売された証明であるギャランティカードですが、鑑定人は商品そのものを評価するので、カードの有無が与える影響はあまり無いと考えられがちです。
しかし、中古で販売する際に、ギャランティカードがあることによって、本物である証明に加え、メンテナンスなどのサポートを受けられる特典もあるため、好まれる傾向があるそうです。それ故にギャランティカードや保証書の有無は買取額に影響を与えると言えます。無くさないように購入時から大切に保管しておいたほうが良いでしょう。
PRADA(プラダ)の場合は更にここに注意
PRADAの製品を買取りに出す際には、ギャランティカードの有無だけではなく、裏側にプラダブティックの店名が記入されていないと買い取ってもらえないというケースもあるようです。他には、店員のサインまでついていないと本物とは見なされない、ということも。
ギャランティカードが付かないブランドも
LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)やHERMES(エルメス)の製品には、ギャランティカードは付きません。こういった場合には、購入時の領収書などを代わりに保管しておくと良いでしょう。
ブランドジュエリーの場合は、購入証明書も重要
宝石の場合は、鑑定書・鑑別書などがあったほうが良いといえますが、査定時には鑑定人がしっかりと鑑定するので、あまり影響は無さそうです。
しかし、クロムハーツなど一部のシルバーアクセサリーブランドについては、購入証明書が無い場合は、ブランド品での買い取りが不可能なこともあるようです。その場合は地金買収となってしまうため、買取額が大幅に下がってしまいますから注意が必要と言えます。
時計に関しては箱や保証書の有無で大きな差も?!
時計に関してだけは他のブランド品と違い、箱・保証書などの有無で買取価格が大きく変わることがあります。特にベルト調整の際に使う、予備コマ類は重要なようです。
ロレックスの場合、箱の有無だけで、3,000〜10,000円程度の差が生まれると言われています。保証書に関しては特に重要です。
買取業者に熟年の玄人鑑定士がいる場合は、保証書なしでも現品を見れば査定は可能ですが、その場合でも1〜10万円程度の差が出るようです。更に、そういった鑑定士がいなかった場合は、10万円単位での差額が生じるケースもあるようです。付属品が欠品している事自体で、5,000〜30,000円程度のマイナスとなることも。
ほとんどの場合、付属品の有無で買取額に大きく影響は無いようですが、可能であれば購入時から大切にきれいな状態で保管しておいたほうがいいといえるでしょう。