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ダイヤモンドを高く売るなら鑑定書が重要!
皆さんはダイヤモンドを買取店に売りに行ったことはありますか?
ダイヤモンドを売る時に、必ず聞かれるのが「鑑定書」の有無。
必ず聞かれるってことはよっぽど重要なのでしょうか…
でもなんで鑑定書って重要なの?
ダイヤモンドを売る時に、いかに鑑定書が重要かを、実際に実証してきました!
こちらもチェック👉宝石鑑定士が教えるダイヤモンドを高く売るコツ!!
実際に鑑定してもらおう!
持ち込んだ商品
ダイヤ 1.22ct…①
ダイヤ 0.422ct…②
◆鑑定書無しの場合
① | ② | 合計 | |
買取店A | 80,000円 | 50,000円 | 130,000円 |
買取店B | 200,000円 | 40,000円 | 240,000円 |
買取店C | 280,000円 | 50,000円 | 330,000円 |
◆鑑定書有りの場合
① | ② | 合計 | |
買取店A | 250,000円 | 50,000円 | 300,000円 |
買取店B | 230,000円 | 50,000円 | 280,000円 |
買取店C | 300,000円 | 80,000円 | 380,000円 |
見事にすべてのお店で買取金額がアップしました!
買取店Aに関しては17万円の差が出ていますね。
買取店BもCもAほどではありませんが、やはり金額はアップしています。ということは鑑定書がなければかなり損をしてしまうということになりますね。
では一体なぜここまで金額が変わってしまうのでしょう?その理由を紐解いてみました。
鑑定書の有無で買取金額が変わる理由
赤字のリスクが高くなる
鑑定書が無ければ正確な4Cを把握することが出来ないので、鑑定書が無い場合の買取金額はあくまで予想の金額になります。
ダイヤモンドは大きければ大きくなるほど金額は高くなりますが、その分4Cを間違えてしまうとかなり金額が変わってしまうので、赤字のリスクが高まります。
そのため、多くの買取業者は見立ての4Cよりもグレードを下げて金額を付けます。
だからこそ鑑定書が無い場合は金額に差が出ますし、大きいダイヤモンドのほうがより金額の差が大きくなります。
鑑定士の力量
ダイヤモンドの4Cは、経験や知識に乏しい鑑定士では容易に見抜くことは出来ません。
ダイヤモンドの価値を決める4Cが見極められなければ、正しい金額で買取ることが出来ないため、赤字のリスク同様にグレードを下げて買取金額を提示します。
鑑定書無しの場合、多くの業者は新人鑑定士にグレードを下げて金額を提示するよう指導を行っています。
鑑定書が無い場合はダイヤモンド鑑定の資格保有者が在籍しているお店に持ち込みましょう。
ダイヤモンドを売る時は必ず鑑定書を取得しよう
ダイヤモンドは鑑定書付きのほうが確実に高く売れますので、ダイヤモンドを売るときは必ず鑑定書を取得しましょう。
手元に無ければ新たに取得することも出来ますが、ただ取得すれば良いというわけではありません。
必ず中央宝石研究所で取得する
鑑定書を発行する鑑定機関は、その実績によってランク付けされています。
中でも最も信用性が高い機関が中央宝石研究所です。
全国にいくつか支店もありますし、郵送での対応も可能なのでどこにいても取得可能です。
古い鑑定書や信用性の低い鑑定機関発行の鑑定書ではあまり意味が無いので、再取得してみるのも一つの手かと思います。
最新の中央宝石研究所発行の鑑定書があれば、わざわざお店を回らなくとも電話で金額を聞けるので手間もかかりません。
鑑定書ではなくソーティングでも◎
鑑定書をより簡素化したものがソーティングです。
4Cと発行年月日が記載されていますので、ソーティングでも問題ありません。
鑑定書に比べて料金も安価ですし、発行までの時間も一週間程度なので大抵の業者はソーティングで済ましていますね。
鑑定書の重要性
ダイヤモンドを売るときに鑑定書が無ければ、もはやデメリットしかありません。
必ず鑑定書は取得しましょう!
そして少しでも高くダイヤモンドを売りましょうね♪