新着情報
NEWS
メルカリVSヤフオク。どんな時にどっちを使うとお得かを徹底比較!
タンスのこやしにもならない大量の洋服、使わないおもちゃ、ビンゴで取った家電、なぜか集めてしまったキャラクターグッズ…。
「私は使わないけれど、必要な人に売りたい」。
そう思ったことは誰にでもあるはず。
そんな時『メルカリ』に代表される「フリマアプリ」を使うか、『ヤフオク』に代表される「ネットオークション」を使うかは悩みどころですね。
そこで、今回は「フリマアプリ」と「ネットオークション」を徹底比較。
長所と短所を見極めて、自分に合ったやり方で、お小遣いをゲットしましょう!
お気軽&お手軽が魅力の「フリマアプリ」
現在知られているフリマアプリには、ダントツのシェアを誇る『メルカリ』、そして『ラクマ』や『フリル』などがあります。
共通の長所は「手軽・簡単」ということ。
アプリを入れるだけで数秒後には購入ができ、出品も写真さえ撮れば3分で完了。
ネットオークションのように面倒な登録作業が要りません。
また初心者にとって最も避けたいのがお金のトラブルですよね?
その点フリマアプリは運営会社がお金の管理を行い、商品とお金の中継ぎにも、ユーザー同士の承認が必要。
「商品を送ったのにお金が振り込まれない!」なんてこともなく、安心です。
金額は、オークションのようには上がらず固定、そして早いもの勝ちです。
「これいいな~♪」で、ポチればすぐ購入できるのが嬉しいですね。
メルカリに限っては、月2回の入金というポイントも見逃せません。
出品側としても、ハンドメイドの作品を掲載できたり、買う側は直接メッセージのやりとりで値段も交渉できるのも嬉しいですね。
さらに、最近はヤマト運輸に「メルカリ便」というサービスがあり、事業所でのQRコードの読み取りで、面倒な宛名書きも必要なし!
サイズも10種類ほどあるので、郵送費が抑えられます。
売る側も買う側も、とにかく簡単にやりとりできるのが、フリマアプリの特色です。
手軽さゆえの危険にも注意!
短所としては「新品未使用」のはずが、届いたら中古品だったり、ブランド品を購入したのに見てみたらコピー商品だった、発払いだと思ったのに着払いだった…などが挙げられます。
これらの要因は「出品者が一般ユーザーだから」ということ。
誰でも簡単に出品できるので、間違える場合も多いですし、中には悪意のある出品者もいます。
ひどいものになるとアカウントを消される場合もありますが、金銭以外のトラブルで運営会社は介入しないので、泣き寝入りになる場合がほとんどです。
また、気軽なあまりに、子どもが親のクレジットカードを利用して、高額な買い物をしてしまう例もあります。
簡単に買えてしまうことは危険にも繋がるので、親御さんの充分な注意が必要です。
さらに、フリマアプリはあくまでも「処分ニーズ」ということにも注目です。
「お宝なのに売れない」「価格が高すぎて売れない」なんてこともありますので、「ゴミにするものに値段がついたからいいか」ぐらいで出品するのがいいでしょう。
ちなみ手数料は、メルカリが販売金額の10%、フリル・ラクマは0円です。
マニア受けするアイテムが充実!
閲覧数も多い、ネットオークション。
ネットオークションの代表格が、おなじみ『ヤフオク』。
スタートはなんと1999年!
いろいろなデータを繋ぎ合わせていくと、ユーザー数も、メルカリが約1000万人に対して、ヤフオクはその2.5倍、市場の広さ・閲覧数の多さはネットオークション最大の特色です。
また、出品のラインナップが実に豊富。
一般的なアイテムはもちろん「これ!」というニッチなアイテムが揃い、マニア垂涎のグッズや、何十年も前のマンガ、解散してしまったバンドのCD、今をときめくタレントが昔に出していたお宝グッズとの出会いも!
仮面ライダーやアンパンマンなどは不動の人気で、買い手も常にあるとか。
フリマアプリの出品者は大半一般ユーザーですが、ネットオークションの出品者は大半が買取業者などの法人です。
そのため、検索にひっかりやすいアイテムで登録されており、探しやすいのが長所。
同じ理由で、相場の信用度も高く、高額商品が売りやすいということもあります。
そして、予想外に金額が上がっていくのも、オークションならではの醍醐味。自分ではあまり価値がわからず、1円スタートで出してみたものの、ふたを開けてみたら、思わぬ高額商品になってしまうことも!
アクセスするたびに、独特の高揚感が楽しめるかもしれません。
手数料・登録のシステムが少し複雑
ネットオークションは、登録方法や出品方法に手間がかかるのが難点です。
フリマアプリが数秒でできるのに対し、ヤフオクはID登録、住所や氏名、電話番号などを入力したりと、少し時間を要します。
販売手数料のシステムも少し複雑で、5,000円以下は0円ですが、それ以外は販売金額により決まるので、利用規約をしっかりと確認しましょう。
ネットオークションの場合も、フリマアプリ同様、新品のはずが中古品だったり、ニセモノが届くケースもあります。
ヤフオクの場合は過去の履歴が見られるので、これまでの取引数、評価の「晴れマーク」「雨マーク」、これまでのクレームに対する対応などを、細かくチェックするといいでしょう。
どちらにしても、ニセモノや中古品には注意が必要です。
そのアイテムが処分ニーズなのかマニア向けなのかで出品先を変えるべき
フリマアプリは、気軽・手軽さが長所ですが、手軽さゆえの危険もアリ。
一般ユーザーによる、処分ニーズに応えるものだといえます。
そしてネットオークションは、市場の広さ・閲覧数・信用度に定評があり、マニアにとっては売る側も買う側にも、驚きの発見があることも。
以上を表にまとめると、このような感じになります。
フリマアプリ | ネットオークション | |
手軽さ | ◎ | ○ |
ラインナップ | ○ | ◎ |
儲かり度 | △ | ○ |
信用度 | ○ | ◎ |
ユーザー数 | ○ | ◎ |
手数料 | ○ | △ |
実際に小さなもので出品・購入しながら、自分に合う方法を見つけてくださいね!