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2017.09.15

メルカリVSヤフオク。どんな時にどっちを使うとお得かを徹底比較!

タンスのこやしにもならない大量の洋服、使わないおもちゃ、ビンゴで取った家電、なぜか集めてしまったキャラクターグッズ…。

「私は使わないけれど、必要な人に売りたい」。

そう思ったことは誰にでもあるはず。

そんな時『メルカリ』に代表される「フリマアプリ」を使うか、『ヤフオク』に代表される「ネットオークション」を使うかは悩みどころですね。

そこで、今回は「フリマアプリ」と「ネットオークション」を徹底比較。

長所と短所を見極めて、自分に合ったやり方で、お小遣いをゲットしましょう!

お気軽&お手軽が魅力の「フリマアプリ」

現在知られているフリマアプリには、ダントツのシェアを誇る『メルカリ』、そして『ラクマ』や『フリル』などがあります。

共通の長所は「手軽・簡単」ということ。

アプリを入れるだけで数秒後には購入ができ、出品も写真さえ撮れば3分で完了。

ネットオークションのように面倒な登録作業が要りません。

また初心者にとって最も避けたいのがお金のトラブルですよね?

その点フリマアプリは運営会社がお金の管理を行い、商品とお金の中継ぎにも、ユーザー同士の承認が必要。

「商品を送ったのにお金が振り込まれない!」なんてこともなく、安心です。

金額は、オークションのようには上がらず固定、そして早いもの勝ちです。

「これいいな~♪」で、ポチればすぐ購入できるのが嬉しいですね。

メルカリに限っては、月2回の入金というポイントも見逃せません。

出品側としても、ハンドメイドの作品を掲載できたり、買う側は直接メッセージのやりとりで値段も交渉できるのも嬉しいですね。

さらに、最近はヤマト運輸に「メルカリ便」というサービスがあり、事業所でのQRコードの読み取りで、面倒な宛名書きも必要なし!

サイズも10種類ほどあるので、郵送費が抑えられます。

売る側も買う側も、とにかく簡単にやりとりできるのが、フリマアプリの特色です。

手軽さゆえの危険にも注意!

短所としては「新品未使用」のはずが、届いたら中古品だったり、ブランド品を購入したのに見てみたらコピー商品だった、発払いだと思ったのに着払いだった…などが挙げられます。

これらの要因は「出品者が一般ユーザーだから」ということ。

誰でも簡単に出品できるので、間違える場合も多いですし、中には悪意のある出品者もいます。

ひどいものになるとアカウントを消される場合もありますが、金銭以外のトラブルで運営会社は介入しないので、泣き寝入りになる場合がほとんどです。

また、気軽なあまりに、子どもが親のクレジットカードを利用して、高額な買い物をしてしまう例もあります。

簡単に買えてしまうことは危険にも繋がるので、親御さんの充分な注意が必要です。

さらに、フリマアプリはあくまでも「処分ニーズ」ということにも注目です。

「お宝なのに売れない」「価格が高すぎて売れない」なんてこともありますので、「ゴミにするものに値段がついたからいいか」ぐらいで出品するのがいいでしょう。

ちなみ手数料は、メルカリが販売金額の10%、フリル・ラクマは0円です。

マニア受けするアイテムが充実!

閲覧数も多い、ネットオークション。

ネットオークションの代表格が、おなじみ『ヤフオク』

スタートはなんと1999年!

いろいろなデータを繋ぎ合わせていくと、ユーザー数も、メルカリが約1000万人に対して、ヤフオクはその2.5倍、市場の広さ・閲覧数の多さはネットオークション最大の特色です。

また、出品のラインナップが実に豊富。

一般的なアイテムはもちろん「これ!」というニッチなアイテムが揃い、マニア垂涎のグッズや、何十年も前のマンガ、解散してしまったバンドのCD、今をときめくタレントが昔に出していたお宝グッズとの出会いも!

仮面ライダーやアンパンマンなどは不動の人気で、買い手も常にあるとか。

フリマアプリの出品者は大半一般ユーザーですが、ネットオークションの出品者は大半が買取業者などの法人です。

そのため、検索にひっかりやすいアイテムで登録されており、探しやすいのが長所。

同じ理由で、相場の信用度も高く、高額商品が売りやすいということもあります。

そして、予想外に金額が上がっていくのも、オークションならではの醍醐味。自分ではあまり価値がわからず、1円スタートで出してみたものの、ふたを開けてみたら、思わぬ高額商品になってしまうことも!

アクセスするたびに、独特の高揚感が楽しめるかもしれません。

手数料・登録のシステムが少し複雑

ネットオークションは、登録方法や出品方法に手間がかかるのが難点です。

フリマアプリが数秒でできるのに対し、ヤフオクはID登録、住所や氏名、電話番号などを入力したりと、少し時間を要します。

販売手数料のシステムも少し複雑で、5,000円以下は0円ですが、それ以外は販売金額により決まるので、利用規約をしっかりと確認しましょう。

ネットオークションの場合も、フリマアプリ同様、新品のはずが中古品だったり、ニセモノが届くケースもあります。

ヤフオクの場合は過去の履歴が見られるので、これまでの取引数、評価の「晴れマーク」「雨マーク」、これまでのクレームに対する対応などを、細かくチェックするといいでしょう。

どちらにしても、ニセモノや中古品には注意が必要です。

そのアイテムが処分ニーズなのかマニア向けなのかで出品先を変えるべき

フリマアプリは、気軽・手軽さが長所ですが、手軽さゆえの危険もアリ。

一般ユーザーによる、処分ニーズに応えるものだといえます。

そしてネットオークションは、市場の広さ・閲覧数・信用度に定評があり、マニアにとっては売る側も買う側にも、驚きの発見があることも。

以上を表にまとめると、このような感じになります。

フリマアプリ ネットオークション
手軽さ
ラインナップ
儲かり度
信用度
ユーザー数
手数料

実際に小さなもので出品・購入しながら、自分に合う方法を見つけてくださいね!