買取実績

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歌川広重|東海道五十三次 保永堂版 手摺木版画の買取実績

買取価格:
¥10,000
  • ブランド名:歌川広重
  • アイテム :東海道五十三次 保永堂版 手摺木版画の買取実績
状態 ・目立ったヨゴレ等なく比較的にキレイな状態
・表紙カバーにヤケあり
買取時期 ・2019年7月
備考欄 ・付属品 / 表紙カバー、台紙
・全55枚揃え(目録あり)

今回ご紹介させていただく商品は「廣重 歌川広重 安藤広重 東海道五十三次 保永堂版 手摺木版画 55枚揃 絵画 浮世絵 古美術 名所 」です。

歌川広重は歌麿や葛飾北斎と並ぶ、最も有名な浮世絵師の一人。
本名は安藤重右衛門で、かつては安藤広重(あんどう ひろしげ)とも呼ばれていました。

江戸時代に画家として美人画や武者絵、役者絵、挿絵など幅広く活動し、「東海道五十三次」の風景画で一躍人気となり、風景画家としての地位を確立させました。
代表作としては、東海道五十三次のほか、甲州日記や名所江戸百景などがあり、のちにゴッホやモネなどの西洋画家にも影響を与えたことは有名です。

今回買取させていただいた”保永堂版”といわれるものは、広重の出世作となったシリーズです。

歌川広重の東海道五十三次とは、東海道に設けられた53の宿場町のことを言い、出発地と到着地を足した55の作品です。
「日本橋」や「庄野」、「蒲原(かんばら)」などの評価の高いものからそれほどではないものもあります。

お持ち込みいただいたお客様が大切に保管なさっていたため、表紙カバー焼けているものの中の版画自体はさほどヨゴレ等なく比較的に綺麗な状態でした。
そして何よりも全55枚が揃っているということで高価買取査定となりました。
ただ版画は版木から何度も摺られているので復刻も含めると多数出回っていることが予想されます。
年代が古く、シミやヨゴレ等無く状態がよいものは査定額が上がる場合があります。

美術品などは作家やその作品の需要・人気度に併せ、状態、希少性(年代が古い、数がすくない、揃い・不揃い等)など総合的に判断をさせていただき、査定をさせていただいております。

歌川広重の東海道五十三次の保永堂版も勿論人気シリーズで、最近では特に外国人の方の需要が高くなっています。

広重の作品は他にも「名所江戸百景」や「魚づくし」なども人気作品です。

ご家庭に眠っている現代版画や油彩、水彩などの絵画や美術品を売却する際は、ぜひ名古屋の大進洋行昭和買取店までお持ち込み下さい。
お待ちしております。

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