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2019.12.02 コラム

高く売れるダイヤモンドの条件とお店選びのポイント

皆さんこんにちは。店長の伊賀井です。
今回はお客様からよく聞かれる「高く売れるダイヤモンドの条件とお店選び」のポイントを解説していきます。

ダイヤモンドの価値を決めるのは‟4C”

ダイヤモンドの価値を決めるのは‟4C”と呼ばれる4つの要素です。
4Cとは、
1.carat(カラット)=重量
2.color(カラー)=色
3.clarity(クラリティ)=透明度
4.cut(カット)=プロポーション
以上の4つの頭文字をとって、そう呼ばれています。
鑑定士はダイヤモンドの査定を行う際には、まず4Cを見極めることから始めます。

1.carat(カラット)=重量

カラットは意外にも「大きさ」を表す単位と思われがちですが、ダイヤモンドの重量=重さを表す単位です。
カラットは「ct」と略され、およそ1ct=0.2gが基準とされています。
高く売れるダイヤモンドは、まずこのカラットが大きいということが大前提となります。

2.color(カラー)=色

ダイヤモンドは無色透明であればあるほど、その価値が高まりますが、そのグレードを表すのがカラーです。
カラーグレードは、上から順にD~Zまで区分されていますが、M以下はほとんど同等レベルで扱われます。
D、E、Fまでは完全に無色透明、G、Hは無色透明、I、Jはわずかな黄色、K~はその黄色味の度合いによって分けられます。
一般的にダイヤモンドは黄色味(イエロー系)や、茶色味(ブラウン系)がかってしまうとカラーグレードが下がり、希少性が薄れその価値が下がってしまいます。
当然のことながら、Dカラーに近ければ近いほど高く売れるダイヤモンドであるということです。
※天然のイエローダイヤは除く

3.clarity(クラリティ)=透明度

あまり馴染みのない用語ですが、実はこのクラリティこそがダイヤモンドの価値を決めるうえで最も重要な要素であると言っても過言ではありません。
クラリティ=透明度ですが、要するにダイヤモンドの内部にどれほどの内包物(インクルージョン)が見られるかということを表します。
もちろん傷や欠け、内包物の大きさなどにもグレーディングは影響されます。
クラリティは下記のように区分されています。

IF/FL VVS1/VVS2 VS1/VS2 SI1/SI2 I1/I2/I3
10倍の拡大で無傷 10倍の拡大で発見困難な欠点 10倍の拡大で発見が多少困難な欠点 10倍の拡大で発見が容易、肉眼では困難 肉眼で容易に発見できる

※GIA参照

買取金額が高くなるダイヤモンドは、VSクラス以上です。
また、Iクラスまでグレードが落ちると、一気に買取金額は下がります。
1ct以上のダイヤモンドの場合、数十万単位で買取金額に差が出るので、クラリティの見極めが非常に重要となります。
このクラリティの見極めが買取店や鑑定士によって買取金額に差が出る大きな要因の一つです。

4.cut(カット)=プロポーション

ダイヤモンドの形状は様々ありますが、婚約指輪に代表されるように58面体で形成されるラウンドブリリアントカットが最も主流です。
そのカットのグレードは下記のように区分されます。

3EXHC/3EX/EX(エクセレント) VG(ベリーグッド) G(グッド) F(フェアー) P(プアー)
最上級品/光学的に理想的 理想的 良好 やや劣る 劣る

※GIA参照

最上級品であるエクセレントは、ハートが見えるハート&キューピッドやトリプルエクセレント、エクセレントと細分化されますが、買取金額にそこまでの影響はありません。
実はカット自体そこまで買取金額に大きな影響を与えるわけではないのですが、やはりフェアーやプアーまでグレードが落ちると、買取金額は下がります。
ベリーグッドクラスであればある程度高価買取に期待が持てます。

高く売れるダイヤモンドの条件まとめ

1.カラットが1ct以上
2.カラーグレードがDに近い
3.クラリティがVSクラス以上であること
4.カットがエクセレント

5.以上すべての条件を満たしていること

ダイヤモンドを売る時の買取店選びのポイント4つ

先述したようにダイヤモンドの価値を決めるのは4Cです。
ただし、この4Cを見極めるのは容易ではありません。
宝石鑑定士のみ資格が存在することからも、その難しさが垣間見えますね。
そこで今回は鑑定士目線から、ダイヤモンドを売る時のお店選びのポイント5つを解説していきます。

1.欲を言えば資格保有者、そうでなければ知識と経験が豊富な鑑定士が在籍しているお店を選ぶ

見極めることが難しいダイヤモンドの4Cは出来れば資格保有者に査定をお願いしたいところ。
しかし、今現在の日本ではG.GやGIAといった鑑定機関の支店がなくなってしまったため、資格を取得することが出来ません。
資格保有者でなければ、知識と経験が豊富な鑑定士に査定してもらいましょう。

2.ダイヤモンドの‶買取相場”を常に把握しているお店選ぶ

ダイヤモンドの買取相場は毎月のように変動するのが当たり前。
今年に限っては、世界で最も有名な天然ダイヤモンドの採掘業者「デビアス」が、公的に合成ダイヤの販売を開始しました。
その影響から0.5ct程度のダイヤモンドの相場は3%~5%下落。
しかし、1ct以上のダイヤモンドの相場はそこまで影響を受けませんでした。
常に細かな部分まで最新の相場を把握していないと、「ダイヤモンドの全体の相場が下がった」と認識して1ct以上のダイヤモンドでさえ買取相場を下げてしまう。
また、最近では0.5ct程度のダイヤモンドの買取相場は若干持ち直しています。
買取相場を常にアップデートしているお店を選びましょう。

3.出張買取や宅配買取専門店よりもダイヤモンドは店頭買取を行っているお店を選ぶ

これはダイヤモンドに限らず、高額なものは必ず店頭での買取を行っているお店を選びましょう。
対面で査定を受けることでどのように査定しているか、またはなぜその金額になるのかを説明してもらえます。
出張買取でも説明を受けることは可能ですが、基本査定額は低め。
また、出張買取や宅配買取でのトラブルは後を絶ちません。
高額なものこそ必ず店頭へ持ち込みましょう。

4.口コミや比較サイトで評価が高いお店を選ぶ

今やネットでお店を調べる方がほとんど。
各お店ごとに口コミを投稿されている場合が多いので、必ず口コミを確認しましょう。
また、最近では買取店を比較するサイトが多々見受けられます。
買取店がお金を払って掲載しているような信用に欠けるサイトもありますが、「ヒカカク」などは実際のお客様の声を反映していますので信頼できます。
すべては実際にその店を訪れたお客様の声がその店の評価となります。
ホームページと併せて確認しましょう。

最後にワンポイントアドバイス

「お店を回る時間がないし、面倒くさい」
こういった方にオススメなのが、ダイヤモンドの「鑑定書」ないし「ソーティング(簡易鑑定書)」をダイヤモンドと一緒にお店に持ち込みましょう。
鑑定書にはそのダイヤモンドの4Cが記載されていますので、鑑定士によって金額が変わることはあまり考えにくいです。

しかし、注意しなければならないポイントが2つあります。

1.必ず中央宝石研究所で取得すること
2.少なくとも5年以内に取得したものであること

以上です。

鑑定機関にはA~Dまでランク付けされており、中でも日本で最も信頼度の高い鑑定機関が中央宝石研究所です。
私たち鑑定士は中央宝石研究所以外で取得した鑑定書は全く持って信じないと断言できるほど、重要なポイントです。
また、鑑定基準は年々変化します。
古い鑑定書は今とは異なった基準でダイヤモンドを鑑定していることがほとんどなので、少なくとも5年以内に取得されたものであることが望ましいです。

大進洋行昭和買取店では、大きさにもよりますが代行でソーティングを取得させていただくことも可能です。
※代金は別途請求(1500~5000円程度)
代行で取得されたい方はお気軽にお申し付けください。

いかがでしたか?
ダイヤモンドは買う時も売る時も高額なので、しっかりとした予備知識を持って買取店に持ち込みましょう。

大進洋行には宝石鑑定士の資格保有者が2名在籍しており、常に最新の相場を提供しています。
ダイヤモンドを名古屋で売る際は是非当店までお持ち込みください。

大進洋行㈱ 昭和店
TEL:0120-214-078
住所:〒466-0842
愛知県名古屋市昭和区檀溪通5-34-1
カサブランカだんけい通1階