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カルティエのジュエリーで高価買取が期待できるのは、パンテールだけ!
引用元:https://www.rasin.co.jp/blog/special/cartier-watch/
高級ブランドとして知られ、女性から人気の高いブランド、カルティエ(Cartier)
カルティエは、世界5大ジュエラーの一つとして名を連ねています。
ちなみに他の4つはコチラ。
・HARRY WINSTON(ハリー・ウィンストン)
・Van Cleef & Arpels(ヴァン クリーフ&アーペル)
・Tiffany & Co.(ティファニー)
・BVLGARI(ブルガリ)
このようにネームバリューのあるカルティエですが、圧倒的に高価買い取りが期待できるラインと、そうでないものがあります。
今日は具体的な人気ラインと、その理由についてお伝えします。
「世界五大ジュエラー」についての詳細はコチラをご覧ください。
1.ダントツ人気はパンテール
どんなアイテムも高価買取可能。
カルティエで高価買取間違いないラインが、こちらの「パンテール」
引用元:http://komehyo.jp/top/CSfTop.jsp
ヒョウをかたどったジュエリーで、海外セレブに圧倒的な人気があります。
理由はパンテールのデザインと、込められたストーリー。
そのデザインは、力強く、かつしなやかなボディラインを持ち、必ず木の上で獲物を食べるヒョウの気品に加え、「ジュエリー業界に爪痕を残す」という意味がこめられています。
こうしたバックグラウンドが、成功を夢見る、もしくは成功を成し遂げた女性から絶大な人気を誇るのです。
パンテールは、海外ではかなりの人気を集めますが、日本で出回っている数はとても少なく、希少価値が高いアイテムです。
日本の店頭はほとんど見ることはありません。
高価なアイテムゆえ、展示会でも警備員付きのボックスに入っており、申し出をしないと手に取ることはおろか、見ることもできないほどです。
通常、ジュエリーはダイヤや色石が入っているとぐっと価値が高くなるのですが、このパンテールだけは別格!
もともとパンテールは、宝石が入っているデザインが大半ですが、小さな色石しか入っていなくても高価買取りができる、特別なラインです。
パンテール自体、華やかさを好む人から人気のラインですが、ダイヤが入っていれば入っただけ、人気も価格も高くなることは間違いないでしょう。
2.「2C」や「C2」の人気も続行。
ただし例外もあり。
パンテールほどの高価買取りは期待できませんが、リングが人気の「2C」
引用元:http://komehyo.jp/top/CSfTop.jsp
ペンダントトップが売れ筋の「C2」も人気です。
引用元:http://komehyo.jp/top/CSfTop.jsp
ただし、これらの人気ラインも、高価査定になるのは「ダイヤモンドがある場合」のみ。
一般的にはあまり知られていませんが、ジュエリーの査定は「ダイヤが入っているかどうか」によって大きく異なってきます。
まず、ダイヤモンドが入っていない場合、
価格の出し方はとてもシンプルで、土台(金・プラチナ)+数千円、という単純計算になります。
一方、ダイヤモンドが入っている場合、
基本的には、土台(金・プラチナ)+ダイヤモンドの価格+ブランドのネームバリュー、
以上3つの要素で値段が決まるのですが、単純に足していくのではなく、まずその商品の人気を市場調査し、中古売価から算出するのが特徴。
業界独特の出し方といえますが、一般的には定価の2~3割になることが大半です。
つまり、ダイヤモンドが入っていて初めて、査定が始まるのです。
ダイヤモンドが入っているとなぜ高価査定になるかというと、カルティエのような五大ジュエラーで使われている石が、圧倒的にクオリティが高く、見た瞬間の輝きがまったく違うからです。
市場でもダイヤが入っている方が人気もあるので、おのずと価値が高くなります。
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ダイヤモンドのジュエリーの買取金額は“4C”と“地金の素材”で決まる!
3.一世を風靡したラブリングなどの査定は?
では、90年代に大人気を誇った「ラブリング」はどうでしょうか?
引用元:http://komehyo.jp/top/CSfTop.jsp
こちらもダイヤがあるのとないとでは、差が出ます。
ダイヤがないなら、重さプラス数千円。
概算ではありますが、土台が25,000円前後、プラス3,000円くらいになるでしょう。
ダイヤが入っている場合には、前述のように、型番から市場での人気をリサーチし、そこから状態やダイヤモンドの数などを見て、査定していきます。
というのも、総称では「ラブリング」ですが、シリーズは実に豊富で、それぞれにダイヤの数が違ってくるからです。
同じく「ディアマン レジェ ドゥ カルティエ」や「トリニティ」の算出方法も「ダイヤがあるかないか」で変わります。
ダイヤモンドがなければ、どんな人気シリーズでも「素材の重さプラス数千円」という査定になりますが、特にラブリングは人気を博しただけに出ている数が多く、ダイヤモンドが入っていればまだ期待できますが、入っていないなら定価の1割出ればいい方。
その点、パンテールは宝石の大小にかかわらず、高価査定が約束されています!
まさにカルティエの中の「別格」と言え、高価査定が期待できるのはもはやパンテールだけと言っても過言ではありません。
とはいえ、カルティエはラブリングやマリッジリングではプラチナを使っていますが、メインの素材は金。
最近プラチナの価値が下落していますが、カルティエは金を使っていることが多いので、ある程度の期待はできます。
4.まとめ
世界五大ジュエリーに入るカルティエですが、その中のライン「パンテール」だけは高価買取りが約束されている、別格の存在。
どんな状態でも、高く買い取ってもらえるでしょう。
しかし、一般的に人気のある「ラブリング」をはじめ「2C」「C2」「トリニティ」「ディアマン レジェ ドゥ カルティエ」などは、ダイヤモンドが入っていれば、石そのもののクオリティが高いことや、人気があるということで査定をしてもらえますが、入っていない場合には「素材の重さプラス数千円」となり、そこまでの期待はできません。
五大ジュエラーのひとつであるカルティエでも、高価買取のラインが決まっているわけですから、五大ジュエラー以外のブランド、あるいはノーブランドのジュエリーは、あまり期待はできないでしょう。
正直、石が入っていなければ、新人鑑定士でも重ささえわかれば査定は可能。
石が入って、初めて査定が始まるので、決して「カルティエのジュエリーだから高い」ということではありません。
パンテールのすごさとともに、たとえハイブランドでも、石が入っていないと意味がないということを、広く知っていただきたいですね。
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