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2017.08.10 コラム

下取りと買い取りの違いは買い換えの有無?

下取りと買い取りの違い

下取りと買い取りは、どちらも手持ちのものを買い取ってもらうことですが、具体的にはどのような違いがあるのでしょうか。

両者の違いと、それぞれのメリット・デメリットについて解説します。

下取りは何かを買うことが条件

下取りとは、何かを買うことを条件に手持ちのものを買い取ってもらうことです。

下取りが多い業界には、自動車や不動産、家電販売などがあります。つまり、大きくて廃棄にお金がかかるものの買い替え時に利用されることが多いのです。

買い取りはただ単に買い取ってもらうこと

買い取りとは、単に手持ち品を買い取ってもらうことです。
買い取りに条件などはないため、下取りよりも気軽に利用することができます。

以上のことから、下取りと買い取りは新しい商品を買う必要があるかないかで区別できることがわかりました。

両者の違いがわかったところで、まずは下取りのメリット・デメリットについてご説明していきます。

下取りは手間が少ないことがメリット

下取りのメリットの、具体的な例を見てみましょう。

買うのも売るのも同じお店なので手間が省ける

近年では、家電品やキッチン商品などでも廃棄に手続きや費用が必要なことがありますが、下取りすれば業者が処理してくれますので、手間を省くことができるのです。

買い替えがスムーズ

完全に引き換えという形が取れるので、重複して持つ期間も使えない期間も無く、スムーズに買い替えができます。

次のものを買う時の交渉材料になる

人気商品を買う時など、その商品は値引きできなくても担当者の裁量で下取り額を高くするような場合もあります。

また、あまり人気がない商品を買う場合などにも下取り品を高く買ってくれる場合があります。

値がつかなくとも引き取ってくれる

買い取りが不可能なほどダメージのあるものの場合は、下取りでも値がつくことはありませんが、引き取ってくれることもあるため、廃棄の手間が省けます。

下取りは融通が利かない点がデメリット

下取りには良い部分もたくさんありますが、デメリットについても確認しましょう。

一般的に査定額が低い傾向がある

買い取りとは異なり、下取りは再度売られることはありません。そのため、つけられる価格は一般的に低い傾向にあります。

査定額比較ができない

下取り価格は買い取り価格に合わせてくれることはありません。そのため、他のお店と比較することが基本的にはできないのです。

新しいものを買わなければならない

下取りは次の商品に買い換えなければならないため、ただ売りたいという時は利用することができません。

次は買い取りのメリット・デメリットをご説明します。

買い取りは高価買い取りと手軽さがメリット

高価買取
買い取りのメリットをいくつか見てみましょう。

高価買い取りになるものも

人気のある商品やヴィンテージもの、プレミアのついたものなど、中には高価買い取りになるものもあります。

複数の業者で比較できる

下取りとは違い、複数の業者に査定額を出してもらい、比較することができます。そのため、一番条件の良い業者を選べるのです。

インターネットで簡単に調べられる

買い取りであれば、見積もりなどの情報をインターネットで簡単に調べることができます。わざわざお店に行かなくとも、大体の相場を把握できますので、お手軽です。

買い取りは手間がかかる点がデメリット

買い取りもメリットばかりではありません。デメリットについても確認しましょう。

複数査定を受ける必要がある

買い取りにおいては、有利に運ぶために複数査定を受けることは絶対条件になります。良い条件での買い取りを狙うとなると、どうしても時間と手間がかかってしまうのです。

買い替え時にタイミングがずれる可能性も

買い替えを前提とした買い取りの場合、新しいものを購入するタイミングとずれてしまうこともあります。一時的に使えない状態になったり、逆に複数所有したりする期間が出ることもあるのです。

良い条件を希望するなら両方で査定!

下取りと買い取りのどちらを選ぶにしても、良い条件で買い取って欲しいですよね。より良い条件での買い取りを希望するのであれば、両方で査定を受けるのは基本中の基本です。

それぞれのメリット・デメリットに気をつけながら、良い条件での買い取りを目指しましょう。