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必見!高価買取が期待できるメンズアパレルブランドをご紹介!
買取業界で一番多いアイテムは、何といってもアパレル。
今回はメンズのアパレルブランドについて、グレードゾーンを分けながら、それぞれのブランドの注目アイテムをまとめてみました。
検索サイトでも、高価買取可能なブランドがよく紹介されていますが、売る側の立場から語るサイトは、実は少ないもの。
今回は、ファッションに関心の高い方には必見です!
超高級ブランドの三巨頭/ルイ ヴィトン・エルメス・シャネル
このサイト「売りたいときドットコム」でも、常に超高級ブランドとして挙げられるのが以下の3つ。
・LOUIS VITTON(ルイ・ヴィトン)
・HERMES(エルメス)
・CHANEL(シャネル)
この3つは、やはりアパレルでも強い!
以前「エルメスのバーキンの買取金額が、飛び抜けて高いのはなぜ?」や
「アウトレット品だけでちゃんとしたブランド、なのに買取価格が安いのはなぜ?」などでもお伝えしてきましたが、これらのブランドは、職人気質を保ちつつ、セールスのシステムが徹底しており、高いブランドイメージを保ち続けているのが理由なんです。
さて、アイテムですがどんなものでも人気。
ネクタイ、マフラー、Tシャツ、デニムと、アパレルであれば何でも高価買い取りが可能で、特にロゴをあしらったHベルト(エルメス)といったベルトは男性からの需要も高いです。
査定価格は、定価の2~3割が目安になっています。
高級ブランド/グッチ・ボッテガヴェネタ・プラダ
「超高級ブランド」に比べるとやや査定は下がりますが、根強い人気の「高級ブランド」が以下の3つです。
・GUCCI(グッチ)
・Bottega Veneta®(ボッテガ・ヴェネタ)
・PRADA(プラダ)
こちらは「超高級ブランド」に比べるとやや査定は下がりますが、後述する「インポートブランド」よりはランクは上。
歴史も人気もあるブランドとして、高価査定となるでしょう。
ただしPRADAにおいては、セカンドラインである「Prada Sport(プラダ スポーツ)」は除きます。
人気アイテムは、超高級ブランドとほぼ同じ。
アウター、Tシャツ、シャツ、デニム、小物など、どんなアイテムでも高価買取が期待できます。
査定価格は、定価の1~2割程度が目安です。
インポートブランド/モンクレール・ドルガバ・アルマーニ・ディーゼル・バーバリー・タトラス
「インポートブランド」は、文字通り海外から輸入されたブランド。
代表的なブランドは次の6つです。
・Moncler(モンクレール)
・Dolce&Gabbana(ドルチェ&ガッバーナ)
・ARMANI(アルマーニ)
・DIESEL(ディーゼル)
・BURBURRY(バーバリー)
・TATRAS(タトラス)
ファッション業界でインポートブランドというと、前述の「超高級ブランド」「高級ブランド」を含めることもありますが、買取業界ではこれらのブランドは上位から3番目として位置付けられています。
とはいえダウンなら10万円、デニムなら5万円と、定価はそれなりですので、高価買取が期待できます。
こちらの注目アイテムは、特徴とともに表で見てみましょう。
モンクレール | ダウンジャケット・ポロシャツなど ダウンジャケットはインポートではトップの人気! |
ドルチェ&ガッバーナ | デニム・シャツが不動の地位を築いています |
アルマーニ | デニムが最も人気。そのほかシャツも定番 |
ディーゼル | ディーゼルといえばデニム。さまざまなデニムアイテムが充実しています |
バーバリー | バーバリーチェックのシャツが圧倒的。その他セーター、トレンチコートなども |
査定は、定価の1~2割程度ですが、これらのブランドは、一世を風靡していた頃に愛用していた50代の前後の男性から人気があるため、ものによってはそれ以上の査定が期待できます。
なお、上記ブランドにはいろいろなラインがあるので注意が必要です。
・ドルガバの場合は「D&G」ではなく「ドルチェ&ガッバーナ」
・アルマーニの場合は「EMPORIO ARMANI(エンポリオ アルマーニ)」ではなく「GIORGIO ARMANI(ジョルジオ・アルマーニ)」
・バーバリーは「ブラックレーベル」や「ブルーレーベル」ではなく「プローサム」
ドメスティックブランド/ヒステリック・ファクトタムなど日本で生まれた個性的なブランドたち
ドメスティックブランドとは、簡単にいうと国内におけるファッションブランドのこと。
正確な定義とは若干異なりますが、かつての「DCブランド」のように、日本人のデザイナーが携わり、流行を発信していくスタイルですね。
主なブランドを見てみましょう。
・HISTERIC GRAMER(ヒステリック・グラマー)
・FACTOTUM(ファクトタム)
・AKM(エイケイエム)
・ATTACHMENT(アタッチメント)
・LOUNGE LIZARD(ラウンドリザード)
・LAD MUSICIAN(ラッド ミュージシャン)
・SHELLAC(シェラク)
これらのドメスティックブランドは、それぞれが独自の路線を貫いています。
そのためツウ好み、玄人好みであり、特定のファンを持つことが特徴。
イメージとしては「インポートブランドはチャラいけど、ドメスティックブランドは、なんかオシャレ」という感じでしょうか。
店舗も日本の主要都市にしかなく、定価もTシャツで10,000~と安くはなく、高価査定の要素が揃っています。
買い取りは定価の1~2割が目安ですが「少しでも安く買いたい」という需要が上昇中で、新しいアイテムや人気シリーズになると、前述のインポートものより高い査定がつくことも!
ドメ系アイテムはこれからも注目していきたいですね。
セレクト系/シップス・ビームス・ナノユニバース・ジャーナルスタンダード
セレクトショップとは、自身のテーマに基づいた国内外のブランドアイテムを買い付け、提供する店舗のことです。
日本では80年代後半から全国的に話題となった「BEAMS」「SHIPS」の存在により、セレクトショップという名前が広まりました。
高価買取が期待できるのは以下のショップのアイテムです。
・SHIPS(シップス)
・BEAMS(ビームス)
・nano・universe(ナノ・ユニバース)
・JOURNAL STANDARD(ジャーナルスタンダード)
・AMERICAN RAG CIE(アメリカンラグシー)
・UNITED ARROWS(ユナイテッドアローズ)
セレクトショップとひと口にいっても、上記のブランドにはそれぞれのカラーがあり、置いてあるブランドもさまざま。
さらに自分たちの強いこだわりを持っているため、例え世の中で流行っているものでも、スタイルを崩しません。
また、かつてはセレクトショップでは、店に置きたいアイテムを文字通り「セレクト」していましたが、最近はセレクトショップ独自のブランドや、安価なセカンドラインを作っているところも増えています。
番外編/ヴィトンとのコラボでも知られる「シュプリーム」
「Supreme」は1984年にNYで誕生し、ジャンルとしてはストリート系です。
15年ほど前、日本で起きたストリート系のブームにおいて、A BATHING APE(ア・ベイシング・エイプ)やSTUSSY(ステューシー)などが評判となった時、日本でも注目を集めるようになりました。
シュプリームはあのルイ・ヴィトンともコラボしています。
このことでもわかるように、ストリート系とはいえ他とは段違いの「高級ストリートブランド」。
店側もそれとなく客を選ぶようなセールススタイルで、価格はTシャツは15,000円、パーカー30,000円台、ジャケットとなると60,000円台と、ストリート系のトップと呼ぶにふさわしいブランドです。
このように定価も人気も高く、ファンも多数。オンラインでの販売も期間限定のみのため、かなりの需要があります。
以前買い取った例では、28,000円のパーカーが、中古市場で69,000円まで上がったことも。
インポートブランドが定価の何割という買取価格であるのに反し、Supremeだけは別格。場合によっては定価の上をいく査定が期待できるブランドといえそうです。
こちらもチェック👉ルイ・ヴィトンとシュプリームのコラボ製品の買取金額がすごいことになってるぞ!
まとめ
いかがでしたか?
ブランドと一口にいっても、そのジャンルやコンセプトはさまざまで、より着る人のニーズに合うよう、細かく区分けがされるようになったのがわかります。
また、市場の需要によっては、高価査定が期待でき、レディースに比べると供給が少ないため、買い取り価格が高くなるということもいえます。
売る側にとっても買う側にとっても、メリットの多いメンズアパレル。
賢く中古市場を活用するのもひとつの手ではないでしょうか?