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高価買取間違いなしの商品トップ3 ~エルメス編~
買取業界にはたくさんのブランドアイテムが持ち込まれますが、ブランドに詳しくない人も知っているブランドは、メジャーなだけに、高価査定が期待できます。
中でもこちらの3つのブランド
・LOUIS VITTON(ルイ・ヴィトン)
・CHANEL(シャネル)
・HERMES(エルメス)
は根強い人気。
しかし、アイテムによっては、期待どおりの査定にならないことも!
そこで今回は、
高価買取間違いなしの商品トップ3 ~ルイ・ヴィトン編~
高価買取間違いなしの商品トップ3 ~シャネル編~
に続き「エルメス」の高価買取間違いなしのアイテムを紹介。
これまで、売りたいとき.comでも、実用的でなさそうなエルメスの財布がなぜ高価で人気なのか?や、高価買取が期待できる財布のブランドとは!?などで取り上げてきたように、エルメスは特に女性からの支持が高いブランドです。
さて、どんなアイテムが高価買い取りの対象になるのでしょうか?
第1位:まさにバッグの女王様!
誰もが一度は憧れる「バーキン」
第1位は、やはりバーキン!
http://www.lecrin.jp/maison/msbk2101712.html
バーキンは買取業界においても、定価より高価査定となることがある、数少ないアイテムのひとつです(※新品の場合)。
エルメスのバーキンの買取金額が、飛び抜けて高い理由とは?
でも特集しましたが、バーキンが高価買い取りになる理由は3つあります。
1つ目は、とにかく人気が高いこと。店頭に並ぶことはまずなく、流通を制限しているため、一度に2個以上購入することもできません。
2つ目は、すべての工程を職人が手作りしていること。ゆえに大量生産ができず、さらに人気が上がっていくのです。
3つ目はバリエーションの豊かさ。その数は、カラーが50種類以上、革は300種類以上。
これらの理由が組み合わさって、新品はもちろん買取業界でも不動の人気を誇っているのです。
さて、そんなバーキンの中でもさらに高価査定が望める条件は3つ。
まずは、新しければ新しいほどいいということです。
バーキンでは毎年刻印が決められていますが、2017年の刻印は、囲みのない「A」記号。
この刻印が捺された新品の場合は、購入金額130万円のものが、買い取り時に150万円になることもあります。
2つ目の条件が材質。
一番査定に期待できるのが「エキゾチックレザー」中の「クロコダイル系」。
以前、オーストリッチやクロコなどのエキゾチックレザー製品の買取事情を徹底解説します!では、エキゾチックレザーの買取はそれほど期待できないと述べましたが、コラムの後半にあるように、エルメスだけは別!
具体的な名前は「ポロサス」「ニロティカス」「アリゲーター」など。状態次第では、中古でも300万円を切ることはありません。
ただし同じ「エキゾチックレザー」の中でも、オーストリッチは不人気。「年配の人が持つ」「時代遅れ」のような印象があるようです。
牛革の中では「トゴ」「トリヨンクレマンス」などが人気。これらは手ざわりも柔らかく、どんな年齢層からも好評です。
上品な光沢を持つ「ボックスカーフ」も高価買取となるでしょう。
そして、3つめの条件はカラー。人気の高い順に並べると
エトゥープ
↓
黒
↓
ゴールド
↓
青・グリーン系
↓
朱色・オレンジ系
となります。
「エトゥープ」とは少し濃い目のグレー。
またエルメスで「ゴールド」と呼ばれるカラーは、金色ではなく茶色を指します。
青系は、本来あまり人気がありませんが、赤味のある紫色の「トスカ」は人気です。
第2位:モナコ王妃の名を冠した「ケリー」
第2位はケリー。
http://www.lecrin.jp/maison/lusk1800512.html
すべてにおいてバーキンには及びませんが、たくさんのファンを持っています。
高価査定になる理由は、バーキン同様「流通数の少なさ」。特に「ミニミニケリー」「ミニケリー」、そして「ケリードール」の査定は期待大。
どのバッグもサイズが小さく、小さければ小さいほど価格が高くなります。
特にミニミニケリーは、ヨコ約15センチ、高さ約11センチというサイズながら、状態さえよければ、定価100万円に対し買取価格が120万円になることも。
「ケリードール」はその名前のように、カワイイ人形がモチーフになったバッグです。
引用元:http://www.celeb-brand.com/goods_he-ba-0965.html
ケリーの高価買取条件は、ほぼバーキンの条件と変わりませんが、バーキンほどカラーの影響は受けません。
第3位:「H」のロゴが印象的な
「コンスタンス」。
第3位はコンスタンス。
引用元:http://www.lecrin.jp/maison/lusk1800512.html
留め金にはエルメスの「H」のロゴを使用。決して小さい留め金ではないのに上品な雰囲気を醸すのは、さすがエルメス。
コンスタンスは1969年に発表され、J.Fケネディの妻、ジャクリーンが愛用したことでも知られています。
こちらもケリー同様サイズ展開があり、小さければ小さいほど高価に。出回る数がとにかく少なく、大規模のオークション会場ですら1点もない時があるとか。
カラーはバーキンほどの影響はないですが、やはり黒とエトゥープが人気。
素材も同じ種類が人気ですが、コンスタンスはエキゾチックレザーが好まれているように感じます。
余談ですが、エルメスのバッグでは、世界で初めてファスナーを使ったといわれる「ボリード」も人気です。
※最近では人気が落ちてきています(2018年現在)
引用元:http://www.lecrin.jp/maison/msbo2511502.html
まとめ
エルメスで高価買取が期待できるアイテムは、予想どおりバーキン。
そして、ミニミニ・ミニ・ケリードールなどのケリーシリーズや、オーソドックスなショルダーとして使い勝手のいいコンスタンスも、出回る数の少なさから期待ができます。
エルメスは素材とカラーバリエが豊富ゆえ、素材や色によっては、期待どおりの査定にならないケースもあります。
また、購入時にオーダーメイドをする方も多いのですが、オーダーメイドは高価買取の対象にはなりません。
これまでルイ・ヴィトンやシャネルも見てきましたが、ブランドがメジャーだからと言って、すべてのアイテムに高価査定が期待できるわけではありません。
ですので、もし買い取り希望のアイテムがTOP3に入っていない場合は、自分で大切に使い切るか、あまり期待をせずに買い取りをお願いしましょう。