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生産終了が発表されたロレックスのGMTマスターⅡの買取価格がたった1ヶ月で下落!
ほんの数週間前、こちらのサイトで「ロレックスのGMTマスターⅡの、116710LN(黒ベゼル)がディスコンとなり、買取価格が高騰する!」とお伝えしたばかりなのですが…。
なんとこの短期間で、すでに査定価格が大幅ダウンしていることが判明!
そこで、緊急に現在の査定価格や理由をお伝えします。
4月末に140万円だった査定が、
たった1ヶ月で30万円もダウン!
引用元:https://www.rasin.co.jp/blog/rolex/
GMTマスターⅡは、パン・アメリカン航空からの依頼で開発され、2ヶ国の時差が同時に把握できる、いわずと知れたロレックスの定番人気アイテムです。
2019年3月、以前から噂されていた黒ベゼル(11670LN)がディスコン(製造中止)となることが決定し、希少価値が高くなることで査定も高くなると予測されていました。
そして、2019年4月の終わりから5月の半ばにかけて、定価100万前後のアイテムの買取価格が、140万にまで上昇。
こちらのサイトでも「もう少し持っておいて、様子を見た方がいい」とご紹介していました。
しかし5月の末、なんと140万円だったものが、たったの1ヶ月で110万円に。
金額にすると30万円、2割以上のダウンです。
ここまで早いとは、正直誰も予測していなかったでしょう。
ですから様子を見ることなく、もしお持ちならすぐに売ることをオススメします!
では価格が下がった具体的な2つの理由をお伝えします。
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ロレックスのGMTマスターⅡ(116710LN)の買取価格が高騰!
ロレックスの買取相場は激しく変動します!
理由1:市場に出回りすぎて供給過多に!
実際の市場ではこのニュースを聞きつけた業者が、軒並みこのモデルを出品しています。
ロレックスは新品での転売がないように、新品の証である青いシールを剥がすのですが、なぜかシールが付いた新品まで出回ってきているのが現状。
「寝かせておいたものを出した」のかもしれませんが「売れなかったから置いておいた」ということかもしれません。
「今なら売れる」という話題性や、楽天や自社サイトで売れなかったものも「市場の方が売れる」という認識になり、市場にはものすごい数のアイテムが出てきています。
そして、結果的に供給過多→価値が下がる…という状況になっているのです。
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理由2:やはり黒は人気がなかった…
理由の2つ目としては、元も子もありませんが…やはり「黒は人気がなかった!」ということでしょう。
GMTと聞くと、写真のツートンカラーまたは黒×青、赤×青を思い浮かべる方が多いはずです。
引用元:https://www.e-bigmoon.com/
専門誌などを見てみても「ツートンが特色の…」という枕詞が付いているほど。
黒ベゼルはオフィスシーンに合うとされていますが、「黒色」に重きを置くのであれば、何もGMTでなくても構わないと思う人も多いはず。
もちろんGMTは機構も素晴らしいので、色だけが理由とは言い切れませんが…
「GMTマスターⅡなら、やっぱり赤黒とかペプシのツートンだよね!」
という事に尽きるのではないでしょうか。
先日、価格の変動について他の機種を例に出して傾向を見ていましたが、黒ベゼルについては「シードゥエラー」と同じ運命をたどるのではないかと感じています。
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まとめ&今後の展望
今後、ここから上がることは考えづらいです。
先程述べた110万円というのは、あくまでも新品での査定価格なので、中古だとすこし下がるでしょう。
さすがに100万円は切らないでしょうが「定価の100万円前後なら売れる」くらいの感覚だと思います。
ですから、今後はここからはキープ、あるいはもう少し下がるでしょう。
恐らく上がることはないので、もしお持ちの方は今すぐ売りましょう。
現状、最後のモデルとなった2019年3月製造分はまだ市場に出てきていないので、断言はできませんが、もしかするとそれが「唯一のレア」になるかもしれません。
私たちもこんな短期間でこのようなことになるとは思わず、市場での状況に驚き、早速投稿しました。
今後、何かしら動きも変わってくると思います。
動向を観察し、有益な情報はどんどんアップしていきます。